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普通の人参とは違うのです!

「普通の人参とは違うのです!」

私たちが普段食べている「ニンジン」と「高麗人参」は、まったく別の植物です。
元々は高麗人参のことを「人参」と呼んでいました。
「高麗人参」の名前の由来にはとても興味深いものがあります。

「人参(ニンジン)」と呼ばれることから、高麗人参は私たちが普段カレーやシチューに入れたり、サラダとして食べている人参の仲間だと思っている方も多いのではないでしょうか。
実際には、まったく違う植物で、高麗人参はウコギ科、ニンジンはセリ科の植物です。
ニンジンも身体にいい栄養素を多く含んだ優れた食品ですが、高麗人参のような薬効があるわけではありません。
なぜこのようなややこしい名称になったのかといえば、元々は高麗人参のことを「人参」と呼んでいたのです。
時代劇を見ていると、単に「人参」と呼んでいるシーンがあったりします。

江戸時代以降、外国から現在私たちが日常的に食べている「ニンジン」が入ってくるようになりました。
当時は胡羅葡(こらふ)という難しい名称だったようです。
さすがに当時の人々も難しい名称過ぎると思ったのかどうかはわかりませんが「人参」と同じ根っこを使うので「セリ人参」→「ニンジン」となっていったようです。
この辺昔も今もかなり適当な部分がありますね。

元々「人参」はとても高価なもので、庶民の手には届かなかったこともあり、その頃には本家の「人参」よりも「ニンジン」の方がメジャーになって、そのまま定着してしまいました。
「人参」は本家でありながら、ニンジンと区別するために「朝鮮人参」という名称になったのです。
戦後になると「朝鮮人参」の名称が自主規制され「高麗人参」と名称を変えました。
今でも年配の方には「朝鮮人参」の方が馴染み深いかもしれません。
ですから、高麗人参と朝鮮人参は呼び方は異なりますが、まったく同じものなのです。

ところが日本人が配慮してつけたはずの「高麗人参」という名称のおかげで、韓国では大昔に朝鮮半島にあった高麗王朝の時代から、高麗人参は韓国が栽培していたということになっているそうです。
さらにはそういった謳い文句で日本人向けのお土産品として高麗人参が売られているそうです。
面白い現象ですね。
そんな高麗人参の値段についてはこちらを参考にしてください。

こちらのサイトでは高麗人参が処方された漢方薬についての解説がありました。面白いので、オススメです。
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